その事案のプロですもんね。。
覚せい剤被告の弁護士、別の覚せい剤事件を弁護
読売新聞 11月25日(木)13時11分配信覚せい剤取締法違反(所持)で起訴され、保釈された弁護士・久万(くま)知良被告(70)(大阪弁護士会)が、覚せい剤を多数回譲渡したとして麻薬特例法違反などに問われて、神戸地裁の裁判員裁判で審理予定の元指定暴力団山口組系組長(63)の弁護人を務めていることがわかった。
久万被告は25日、元組長の公判前整理手続きにも出席。覚せい剤事件で起訴された弁護士が、薬物事件の被告を弁護する異例の事態になっている。
弁護士法は、禁固刑以上の有罪判決が確定すれば、弁護士資格を失うと規定。久万被告は初公判の前で、弁護に問題はないという。
久万被告は10月16日、大阪市内で覚せい剤約4グラムを所持したとして大阪府警に現行犯逮捕され、11月5日に起訴、同9日に保釈された。逮捕前から元組長の私選弁護人という。
久万被告の初公判は12月14日に大阪地裁で開かれる予定で、起訴事実を認める方針。元組長の公判中に弁護士資格を失えば、元組長の審理がやり直しになる可能性もある。
久万被告は「自分の裁判は量刑不当で最高裁まで争い、元組長の裁判員裁判の間は判決が確定しないようにする」と、弁護活動を続ける考えを示した。
やっぱり特殊な空間ですね。裁判とは。
弁護することが法律上問題ないとは言っても、
そこだけ法律の範囲内であたかも間違ったことはしていないと
主張されてもね。
道理を破る法はあれども、法を破る道理なし!
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