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2010年10月25日 (月)

少しやるせない想いをしたこと

昨日、家族を乗せて車を走らせてると、前方右の路肩を小学生2~3年くらいの
男の子2人が自転車で走ってました。
普通の光景なので別になんとも思ってなかったんですけど、
次に意識したときに1人しか見えなかったんですね。

そして、ちょうど真横になるくらいに右側を見ると、
道路横の田んぼに自転車ごと落ちた男の子1人が見えました。
しかも、タイヤが上になってたんでこりゃいかん! ってことで
少し前に車を止められるスペースがあったので車を止めて
"現場" まで走ってきました。

前を走ってた男の子が救助してましたけど、
足がどっか忘れたけど挟まってて取れないようだったので
ゆっくり自転車をひきあげて男の子の救出に成功!!

男の子は挟まってた足(もものあたり)が痛いと言ってたけど
休んでるうちに痛みがマシになってきたっぽく、
血は出てなさそうだったし、骨も折れてなさそうだったので
まぁ一安心。

その田んぼは道路からの高低差が1m弱しかなかったのと
稲を刈ったあとの田んぼでそんなに固くなかったのが良かった。

僕も小学生のとき、カブト虫を捕りにいった帰りに
自転車操作を誤って、3m弱下のみぞこに落ちたことがあったし、
打ち所が悪かったら死んでるようなチャレンジャーだったもんなぁ。

 「おっちゃん、もう行っていいか?」

と聞くと、「うん、ありがとう」 と言ってくれました。
感じの良い可愛らしい子でした。

その男の子が無事で良かったんですが、
やるせなかったのは、僕が助けてるときに通りかかったおじさん。
年齢は50歳くらいかな。笑いながら、

 「落ちたんかい?」

と言って近づいてきたんですが、

 「車にあたったんか?」

と聞くので

 「当たってないよ」

と言うと、「骨折れてるんちゃうか」 と笑いながら去っていきました。
…何しにきたんじゃい!!

というか、状況からすると僕が当てたと思われても仕方がないような
シチュエーションでしたね。確かに。
それはそれで良いんですが、助けに来んかフツーと思ったのと
係わり合いになりたくないと思う人が増えたのが現実か。。と
少しやるせない想いが残りました。。

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