ほのかの優しさ
弱い雨が降る中で、僕がチャイルドシートにはるかを座らせてるとき、
ほのかが自分の傘を僕にかけてくれました。
4歳になったばかりだから背もちっちゃく、僕の首やっと傘が届くくらいだけど、
僕の後ろに立って僕がはるかを乗せ終わるまで黙って傘をかけてくれてました。
僕がそれに気がついたのはドアを閉めようと、横を向いたとき。
ほのかはフードつきの服を着てて、フードを頭から被ってたので
頭に雨はかからなかったけど、自分よりも僕に傘をかけてくれてた。
僕と妻は、びっくりしたのと嬉しかったのと。
ありがとうって言うと、ほのかはニコッと笑ってました。
教えたわけじゃないのに、自分の意思で傘をかけてくれたほのか。
夜、お風呂にほのかと入ってるときに、僕はほのかに聞いてみた。
僕:「どうして、お父さんに傘をかけてくれたの?」
ほ:「そうしたほうがいいかな~と思って」
僕:「いつ覚えたの?」
ほ:「ばあちゃんとこで、おとうさんがおかあさんにしてるのを見て」
僕:「それが良いことだと思ったの?」
ほ:「うん」
嬉しかったです。
4歳になったばかりでも、ただ親の真似をするだけじゃなくて、
それが良いことだと思ったから自分の意思でする。。
一般的に4歳の子がどうなのかは知らんけど、
いつもながら親ばか発言になってしまうけど、
ほのかは優しくて賢い子です。
ちっちゃいくせに何も言わずに僕に傘をかけてくれてたほのかの姿が
健気というかなんとも可愛くて忘れられないです。
ありがとうね、ほのかさん。
やっぱりほのかは自慢の娘です。
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