19日の夜、和歌山港の 『港まつり』 にほのかを連れて
2人で行ってきました。
ヘロヘロになりました。
『港まつり』 会場付近には駐車場がないため、
南海電車で和歌山港まで行くつもりにしてました。
車はいつも通り和歌山市駅の近くにある露天の駐車場に入れようとしたんですが、
僕の1つ前の車が入った瞬間、「満車」 と点灯…。
早く花火を見たいほのかは 「早く車とめて~」 と言い出すし。
僕の後ろにはどんどん車が列を成していってました。
あきらめてどこかへ行く車、我慢して並ぶ決心をしてる車。
僕らは1台出てくれたら入れる状況なので、今更違う駐車場を探すのは
ここで待つよりもリスクが大きいとの判断で待ちました。
10分ほど経ったときに、年配の御夫婦が歩いてきたので 「もしかして」 との
期待で更に待つこと5分弱、恐らくその御夫婦と思われる車が出庫ゲートに。
なんとか駐車場に入れました。
電車に乗る前にほのかをトイレに行かせて準備完了。
花火開始まではまだ余裕があったんですが、
電車で和歌山港まで行きました。
和歌山市駅から和歌山港駅までは1駅。
なので5分ほどで到着します。
時間は19時半ごろなので、まだ夕焼けの空が少しだけ明るさが残ってる頃。
電車内は満員でドア付近で立ったままだったので、
ほのかを抱っこして外の景色を見せながら行きました。
まだまだ余裕♪
満員電車なので想像するにはあまりにも簡単なんですが、
改札口付近は大混雑。
ほのかを抱っこしたまま改札を出て、駅前の小さい広場でちょっと休憩。
『港まつり』 に行った証拠にと、そこでとりあえず記念撮影。
まだまだ余裕でした。
ちなみに僕の装備は、Tシャツにイージーパンツにサンダル。
腰には大きめのウェストポーチ。
ポーチには財布、デジカメ、ティッシュなどなど。
ほのかを抱っこするときには簡易腰掛にもできるので重宝してます。
そして、いざ出店の並ぶ港へ。。。
店の並びはほぼ去年と同じでしたね。
手前の方に、去年も買ったアンパンマンやピカチュウの人形焼。
中サイズを1袋ゲット。
そして、ほのか念願のカキ氷もゲット。
観客が多いので、人形焼の袋とカキ氷を右手で持ちながら、
左手でほのかを抱っこ。
去年と同じように堤防近くのスペースを見つけて、そこで花火を見ることに
しました。
ほのかはやっとカキ氷にありつけたので相当嬉しかったみたい。
僕もやっと休憩できたのと、ほのかの嬉しそうな顔を見れたので一安心。
カキ氷を砕いてストローで掬い易くしつつ、時折打ちあがるプレ花火の度に
ほのかを抱っこして立ち上がって花火を見せる。
花火が小休止するとしゃがんでほのかの様子をケータイで写真撮影し、
妻にメールを書いてたんですが。。。
結局このメールは送れませんでした。。。
ほのかがカキ氷を食べ終わると、「ウィンナー食べたい」 と
フランクフルトを熱望。
会場にはゴミ箱がないのでカキ氷の入れ物とアンパンマンの袋を持って
ほのかを抱っこしつつ、フランクフルト屋まで観客の列を切り裂きながら横断。
ゲットしたフランクフルトがまたでかい!
さすがに片手で全部持つのは難しかったので、
僕のすぐ後ろをほのかを歩かせました。
人の少ない場所まで移動しました。
人気のない場所なだけに、当然、花火が見れないんですけど、
ほのかは花火見るよりもお腹が空いてたみたいなので、花火の音は聞こえるけど
ほのかも気にせず食べてました。
もう写真撮る余裕なんかなくなってましたね。
いつ買いに行ったのかもう忘れてしまったけど、
ペットボトルの 「なっちゃんオレンジ」 も買いました。
もうてんやわんや。
1本300円やもんなー。1本の単価を見るとぼったくりだけど、
場所代に電気代、冷やすために必要な道具など、諸々のコストと、
あと完売はしないだろうから余分に買ってる分、利益を上げるためには
ぼったくり価格にしないとどんな店もやってられんですよね。
まぁ毎年出店してるんだから、結構な儲けにはなってるんでしょうけど。
どれだけの本数を用意してるんかなぁ。。。
とか、僕は買ってないけど、キュウリ屋さんもあったなぁ。去年もあった。
1本200円だったっけ。塩味なんだろうけど、
普段野菜なんか食べてそうにない若者たちもキュウリを食べてるし。
普段から食えー!!
などと、考えたり。
最後にほのかは 「じゃがいもさん、食べたい」 と言い出しました。
フライドポテトのこと。
もう荷物も多いし、ほのかを連れて行ってられないと判断したので、
ほのかを一人で待たせておくことに。
かなり不安で怖かったけど(僕が)、おもいっきり言い聞かせて待たせました。
そこそこ遠くまで探したんですけど、芋屋はありませんでした。
なので、小さいリンゴ飴を1個買って戻りました。
戻るのも大変です。
やっとの思いでほのかの待ってる場所に戻ると、エライ!
ちゃんとほのかは待ってました。
でもなんかソワソワしてるし。。
「オシッコしたいん?」
と聞くと、
「ウンウンしたくなった」
ぬえぇぇぇぇぇぇ!! ←心の叫び
ウンウンってかい!!
一瞬の間に頭の中がフル回転。色んなことをシミュレーションするけどダメだ。
オシッコならなんとかなるけど、ウンウンはなんともならない。。。
ほのかに聞くとまだ我慢できるとのことだったので、
花火は途中であきらめて駅に戻ることにしました。
そのときで時刻は20:45。
21時で花火終了になるんですけど、終わったとたんに観客が駅に雪崩れ込みます。
それをよく知ってる人たちも多いわけで、花火のクライマックスは感動するけど、
それを待たずに帰る人もとんでもなく多い。
なので駅のトイレや、フェリー待合場所のトイレも見たんですけど
人が多かったですねぇ。
運良くトイレが使えても、ほのかにウンウンさせてたら時間がかかるので
和歌山市駅まで戻ることに勝負を掛けました。。。
ホームに行っても客だらけ。
ほのかもよく我慢してる。
なのに、なかなか電車は来ないし、やっと来たと思ったら出発は21:07って…
運良く…というか、ほのかには可哀想でしんどい思いさせてしまったけど、
電車を待ってるときにはもうウンウンしたくなくなってたみたいでした。
僕にとってはちょっとラッキーだったんですけど、ほんと可哀想なことをした。。
電車も出発まで時間があったので、車内はすでにギュウギュウ。
もうずっと汗だくだったんですけど、車内にいるだけでも
額から汗が噴出してくる始末です。
そんな中でも救われることもありました。
僕のすぐ前の長椅子に座ってた奥さんとそのお母さんらしき人が小さいスペースを
作ってくれて、ほのかを座らせようとしてくれました。
ほのかは嫌がって座らなかったけど、そんな優しい人も居てくれたことが
本当に嬉しかったですね。
最初はほのかを立たせてたんですけど、
僕の顔を見上げながら 「抱っこ」 と言うほのかが可哀想で
和歌山市駅に着くまで抱っこしてました。
ほのかもかなり疲れたんでしょうね。
抱っこすると、僕にもたれて眠たそうにしてました。
帰りの車でも渋滞に巻き込まれるし、
ほのかはお腹も空いてたやろけど、睡魔の方が勝ったらしく
車で寝てくれました。
それもそのはず。結局家に着いたのは22:30頃になってました。
途中ガストの駐車場には入ったけど、ほのかは眠くてたまらんらしくて
ガストには入らずに家に帰りました。
花火会場でも大変だったけど、この日は実家からの出発で、
和歌山市に来るまでにも大渋滞に巻き込まれてたから、
相当疲れたんだと思います。ごめんね、ほのか。
ほのかも汗をおもいっきりかいてたし、オシッコも花火前に行ったっきり。
可哀想だったけど起こしてトイレに連れて行ってオシッコさせると、
ウンチもしてました。
ほんとよく我慢してくれた。ほんと3歳なのに頑張り屋さんです。
お風呂で体を拭いて布団に寝かせました。
ほのかはすぐに寝ました。しばらくしてから見てもまったく動いてないので
もしかして熱中症とかでグッタリしてるんちゃうか? って心配になるほどで。。
花火を見せてやりたいと思ったのは僕。
ほのかも楽しみにしてたやろに、結局は疲れさせただけで
楽しませてやることができなかったなぁ。。
ごめんね、ほのか。
それと、頑張ってくれてありがとうね。
一人で待たせて不安だったろうによく我慢してくれた。
最後までダダもこねずに。。。
疲れきって寝てるほのかの顔を見てると、愛おしさが爆発しそうになりました。
次は絶対に楽しいところに連れて行ってやるからね!!
僕にとっても 『港まつり』 はトラウマになりそうです。
来年は田舎に引越してるので、少なくとも来年の 『港まつり』 は確実に
行かないですが、きっともう2度と行かないかな。。
最近のコメント