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2010年6月12日 (土)

海面上昇でもツバル沈まず?

<温暖化>「海面上昇でもツバル沈まず」 英科学誌に論文
6月9日12時37分配信 毎日新聞

 【ジャカルタ佐藤賢二郎】「太平洋の島々は成長を続けており、海面が上昇しても沈むことはない」--。そう主張する研究論文が英科学誌「ニュー・サイエンティスト」に掲載され、議論を呼んでいる。
 ツバルやキリバス、ミクロネシア連邦など南太平洋の島々は温暖化による海面上昇の影響で、将来的には地図上から消える「沈む島」と呼ばれてきた。
 論文のタイトルは「変形する島々が海面上昇に挑む」。過去60年間に撮影された航空写真と高解像度の衛星写真を使い、ツバルやキリバスなど太平洋諸島の27島の陸地表面の変化を調査した。
 その結果、海面は60年前よりも12センチ上昇しているにもかかわらず、表面積が縮小しているのは4島のみ。23島は同じか逆に面積が拡大していることが明らかになった。ツバルでは九つの島のうち7島が3%以上拡大し、うち1島は約30%大きくなったという。
 拡大は「浸食されたサンゴのかけらが風や波によって陸地に押し上げられ、積み重なった結果」であり、「サンゴは生きており、材料を継続的に供給している」と説明。1972年にハリケーンに襲われたツバルで、140ヘクタールにわたってサンゴのかけらが堆積(たいせき)し、島の面積が10%拡大した事例を紹介している。
 研究に参加したオークランド大学(ニュージーランド)のポール・ケンチ准教授は「島々が海面上昇に対する回復力を備えていることを示す」と指摘し、「さらなる上昇にも対応する」と予測。一方、海面上昇が農業など島民生活に影響を与えることは避けられないとして、「どのような地下水面や作物が温暖化に適応できるか調べる必要がある」としている。

過去60年間で12cmの海面上昇なら、
今後60年間ではどれだけの海面上昇が見込まれるんでしょ?
上昇ペースが上がると思うんだけど、
そのペースに島々が備えてるという "回復力" がついてこれるんでしょうか。
温暖化でサンゴも白化などの影響が出るでしょうに。
…とか、素人考えの疑問が出てくるんですが。

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コメント

そもそも海面上昇と言っていますが平均潮位では科学的に優位なデータはなく、多めに見積もっても年1ミリと言われています(豪州のツバルでの観測結果に基づく)
エルニーニョ等の現象による潮位変動は平均潮位よりも大きく動くため影響が出ていることはありえます。
それとは別にツバルの場合、人口集中で元々問題の多い土地にも住まざるを得なかったこと、島を守っているヤシ等を住むため燃やすために大規模に伐採している事、舗装や建築資材のためにラグーン内の砂を大量に取得しその穴に向けて島が削れている事、排水の浄水をせず内海に流すため水質悪化でサンゴが傷んでいること、第二次世界大戦の際に飛行場のために島を埋め立てており、その部分が土地が悪く水が出やすいこと(水び出しの映像は殆どここを使っています)等、温暖化と称されることとツバルの事象は必ずしも一致しません。もっといえばツバル程度の標高の島は南太平洋だけでも沢山ありますがそこまでどうのこうの起きてないんですよ。 行けば判ります。おかしなことになっている事が

投稿: つばる | 2010年6月14日 (月) 00時13分

つばるさん、ありがとうございます。
そうやって教えて頂けるのは本当にありがたいことです。

僕は海面上昇してる/してないや、ツバルが沈む/沈まないの議論よりも、
警鐘を鳴らさないことが怖いと考えてます。
今、各地で起こってる自然現象がどこまで温暖化と関係があるのかはわかりませ
んが、何かしらの影響を受けてるのは間違いないことですよね。

>そこまでどうのこうの起きてないんですよ

で、ずっと安心して暮らせる保証になるなら良いのですが、
それはできないですよね。
うちの実家は農業をやってますが、近年は大きな台風の上陸回数が増えてますし、
被害が増えてきているのも事実なんです。

"ツバルは沈まない" が正しいことであっても、
それで温暖化を軽視してしまうようであればその発表は迷惑意外の何物でもないと
思っています。

投稿: ひっくん | 2010年6月14日 (月) 16時37分

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